午前中の練習の流れを汲みながら、日頃感じている疑問や課題を出し合い、アイディアや選択肢の幅を広げていきました。
実際に活動を積み重ねてきている参加者からの質問と、そこから導き出される意見やアイディアは、初歩的な練習に関する話題から、楽器や活動スタイル、そして大会やマーチング活動環境の変遷まで幅が広がっていきました。
ベテランの指導者にとっても、当たり前になりがちなことを再度整理する、原点を思い起こす機会になりました。また、この活動に関わる喜びを再認識することにもつながります。集まった先生方からバンドへのアドバイスや意見等も聞かれ、双方向に意見交換を行う中で指導のあり方について考えていくことができました。
今年初めてリーダーとなる高校生クラブメンバーの質問や、吹奏楽経験者から、マーチングに初めて接して感じているハードルの話から広がっていった話題は、参加者全員のチャレンジの心に響くものでした。
